
老人ホームの種類のひとつと言われているグループホームですが、これはいったいどういったものなのでしょうか。このグループホームの正式名称については、認知症対応型共同生活介護という名になっています。これについては、介護保険法第7条の15項において、次のように定められているのです。
「要介護者であって、認知症の状態であるものについて、その共同生活を営む べき住居において、入浴、排せつ、食事等の介護その他の日常生活上の 世話及び機能訓練を行うこと」となっています。この、グループホームというところは、認知症になってしまった高齢者が、1ユニットあたり5人から9人と言った大所帯で共同生活をおくる住居になっています。
これは、そもそもスウェーデンなどの北欧諸国において、小規模で少人数の生活環境を作って生活をさせてみるといったことをしてみると、大規模施設では見ることが出来なかった、認知症になってしまった高齢者の潜在力が引き出されることが分かったのです。
一般的には認知症の患者に対しては、なかなかこれといった治療法もありませんでしたし、対処も難しいものでした。しかし、グループホームのような仕組みの中で生活していくことで、改善が見られるということで、設立は促進されていったということです。
現在では、老人ホームの施設として、それなりの数が診られるものになりましたし、高齢化社会におけるその役割は、今後ますます増えていくことと思われます。
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